WEB集客にコンテンツSEOが必要な理由

WEB集客の手段はさまざまありますが、
「せっかく自社でサービスサイトをを立ち上げたのに、ユーザーが集まらない」
「いままで順調だったのに、アクセス数がピタッと増えなくなってしまった」
こうした課題を解決するためには、「コンテンツSEO」が重要です。

この記事をお読みいただくと、次のような疑問を解決できます。
・コンテンツSEOとは何か?
・なぜコンテンツSEOが重要なのか?
・コンテンツSEOの実施にはどんな方法があるのか?


01コンテンツSEOとは


まずは、コンテンツSEOとは何か解説していきます。
コンテンツSEOとは、「高品質な記事を定期的に投稿することで、検索順位を伸ばす施策」のことです。
一言でまとめると、「人に役立つ良い記事を作ること」となるでしょう。


コンテンツSEOに必要な、高品質な記事・役立つ記事とは何か

それでは、コンテンツSEOにおける「高品質な記事」「役立つ記事」とは、どのような記事でしょうか。大きくわけて、2つの視点が必要になります。

・ユーザーにとっての「高品質な記事」
・Google検索アルゴリズム「高品質な記事」

この2つの品質を兼ね備えたコンテンツを定期的に投稿することが、コンテンツSEOの基本になります。


Googleにとって「高品質な記事」

Googleにとって「高品質な記事」とは、次のような観点になります。

・どんな内容が扱われている記事なのか、Google検索が認識できること
・信頼性の高い、充実した情報が掲載されていると、Google検索が認識できること

ここで重要なのは、“Googleの検索システムが、そう認識できるかどうか”です。Googleの検索システムは、検索ボットやアルゴリズム、AI等で動作しています。そのため、人間の目で見たときの判断とは、異なる基準で判断が行われます。

具体的には、以下のようなポイントを抑えておくと良いでしょう。

・対策キーワードを含めたタイトルタグを設定する
・対策キーワードを含めた見出しタグ(hタグ)を設定する
・対策キーワードについて網羅的にコンテンツを追加する
・画像や表を使い、わかりやすいコンテンツを作成する
・信頼性や権威性の高い出典元からの引用などを適切に用いる

こうしたポイントを抑えたコンテンツを作ることで、Googleにとって「高品質な記事」と評価されやすくなります。


ユーザーにとって「高品質な記事」

コンテンツSEOのためには、Googleの検索システムだけでなく、ユーザー目線でも役立つ高品質な記事が必要です。
ここで重要になるのは、ユーザーの検索意図(インテント)です。
ユーザーがどんな意図で検索をしたのか、しっかりと把握し、それに応えるコンテンツを提供していくことが重要になります。コンテンツに満足できず、途中で読むのをやめてしまったユーザーの割合は、滞在時間や離脱率といった指標で計測されます。ユーザーの満足度を満たせなければ、こうした指標が悪くなり、結果として検索上位を達成・維持することが難しくなります。


Googleにとって高品質な記事と、ユーザーにとって高品質な記事は異なる

Googleにとって高品質な記事と、ユーザーにとって高品質な記事には違いがあります。
たとえば、今はSNSの浸透もあり、140文字以上の文章は長いと感じる人も少なくありません。ですが、だからといって1記事140文字以内では、情報量が少なすぎて、Googleにはまったく評価されないでしょう。一方で、文字数だけがただ長ければ良いわけでもありません。ユーザーの検索意図にしっかり応え、ニーズを満たしている必要があります。

たとえば、「ホームページ制作を依頼したい」と思い、「所沢市 ホームページ制作会社」と検索したとします。そこで出てきたページが「ホームページの作成方法」ばかり長々と書かれていたら、途中で読むのをやめてしまうでしょう。ユーザーのニーズに応えるコンテンツ作成が必要なのです。


Googleにも人にも高く評価されるコンテンツが、コンテンツSEO施策になる

Googleにとって良い記事と、ユーザーにとって良い記事。この2つの観点を、いかに高水準に満たしていくかが、コンテンツSEOの要点となります。
それぞれの観点には違いもありますが、Googleにもユーザーにも高く評価されるコンテンツになるよう、バランスを取って作り込んでいくことが重要です。

“Googleにも人にも高く評価されるコンテンツを作り、定期的に展開していくこと”

これがコンテンツSEOの基本的な考え方です。


02GoogleはどのくらいコンテンツSEOを重視しているのか


SEOと言っても、その内容は様々です。テクニカルSEO、バックリンク施策、内部リンク施策など、いろいろな観点があります。そうした中で、コンテンツSEOはどの程度の影響力を持つのでしょうか。
これを確認するため、Google検索セントラル(旧:Googleウェブマスター)の記述をチェックしてみましょう。

人を引きつける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があります。

引用元:Google(検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド)

Google検索セントラルには、SEOに資する様々な方法が解説されています。Google公式のSEOガイドと言っても良いでしょう。
そうしたGoogle検索セントラルにおいて、コンテンツSEOは、“このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性”があると明記されています。


定期的な配信もカギになる

もう一つ、Google検索セントラルを見ると、定期的な配信がコンテンツSEOのカギになることもわかります。

頻繁に更新されるサイトは、投稿内容が有意義で興味深いものである限り、繰り返しアクセスされます。品質の低いコンテンツを毎日公開するよりも、有用な投稿を毎週行う方が効果的です。

引用元:Google(上級ユーザー向けスタートガイド)

このように、高品質なコンテンツを定期的に配信することの重要性も、Googleから公式に示されています。
“品質の低いコンテンツを毎日公開するよりも、有用な投稿を毎週行う方が効果的”という記述も見逃せません。配信頻度だけに注目し、低品質な記事ばかりを投稿し続けても、かえってマイナスの評価が積み上がり、順位が下落してしまう恐れもあります。
まず高品質なコンテンツを配信することに比重を置き、その次に配信頻度を保つこと、配信頻度を高めることを検討していくと良いでしょう。


03コンテンツSEOのメリットとデメリット

続いて、コンテンツSEOのメリットとデメリットについて確認していきます。
コンテンツSEOは、Googleも公式に重視を明言している重要な施策です。ですが、メリットばかりではありません。メリットとデメリットを把握し、導入を検討しましょう。


メリット1:サイトの資産価値が高まる

まず大きなメリットは、サイトの資産価値が高まることです。高品質なコンテンツが豊富に掲載されているサイトは、それだけで資産としての価値が高くなります。
万が一、何らかの事情でサイトを手放すことになったとしても、ただ閉鎖するのではなく、高額で他社に売却する等の選択肢も生じてきます。


メリット2:低予算で実施できる

コンテンツSEOは、比較的低予算で実施できる点もメリットです。コンテンツSEOの実施に必要となるのは、サイトで扱う分野の専門知識と、ライティング技術を持った人材のみです。こうした人材が運用チーム内にいるのであれば、追加の予算は発生しません。また、コンテンツSEOのPDCAサイクルに欠かせないSEO分析も、Google Search Console、Google Analyticsといった高性能なツールが、無料で提供されています。
自社内のリソースでコンテンツSEOを実施し、様子を見てから、より専門性の高いSEOコンサルやライターにアウトソーシングする方法もあります。

また、これはSEO全般に当てはまりますが、オーガニック検索トラフィックを主とするSEOサイトは、ランニングコストも安くなります。広告運用と異なり、掛け捨てのコストが発生しないためです。


メリット3:顧客にリーチできる

コンテンツSEOには、ビジネス面にも大きなメリットをもたらします。充実した有益なコンテンツは、顧客セールスとしても効果を発揮するためです。
例えるなら、サイト自体が強力な営業スタッフになると考えて下さい。
多くの顧客は、自分の悩みや不安、疑問にしっかりと応えてくれ、専門的な知識に基づいて正確なアドバイスをしてくれる営業スタッフを信頼します。そして、その信頼が購買や申込みにつながることは、多くのセールススタッフが日々実感している現実でしょう。こうした要素を備えた、ユーザーにとって有益なコンテンツを展開することで、SEOのみならず売上にも大きなメリットをもたらします。


デメリット1:すぐには成果につながらない

「すぐに成果を出したい」という場合、コンテンツSEOはあまり向いていない方法になります。これはコンテンツSEOに限らず、SEO全般に共通することです。

たとえば、新規サイトを立ち上げてから3ヶ月~半年ほどは、Googleの「エイジングフィルター」と呼ばれる仕様により、検索順位が上がりにくい状態になっています。このエイジングフィルターが外れてから、実際に検索順位が伸び始めるのは、さらに時間が掛かります。サイトの立ち上げから軌道に乗るまで、1年ほどの時間を見積もったほうが良いでしょう。

より即効性のある施策を必要としている場合、SEOではなく、リスティングなどのWEB広告を検討してみましょう。


デメリット2:定期的な記事配信とメンテナンスが必要

広告運用よりはランニングコストが低いSEOサイトですが、それでもまったく掛からないわけではありません。
どんな高品質な記事コンテンツでも、時間とともに順位が変動していきます。たとえば、より評価の高いコンテンツが競合サイトに掲載されれば、そちらのほうが順位が上がり、相対的に自社ページの評価は下落してしまうためです。Googleの検索アルゴリズム自体も定期的にアップデートされており、それに伴って検索順位が大幅に変動するケースも度々あります。こうした状況の変化に対応するためにも、定期的にコンテンツをメンテナンスしていく必要があります。


デメリット3:逆効果になる場合がある

コンテンツSEOは、十全に実施できないと逆効果になってしまう恐れがあります。

・キーワードの網羅性を高めるために、品質を問わず大量の記事を投稿してしまう
・人の観点からのみ品質評価を行い、Googleからどう評価されるかを考えずにコンテンツを展開してしまう
・十分なWEBマーケティングを行わず、「これがユーザーにとって有益なはずだ」と予測のみで判断してしまう

こういった失敗をすると、コンテンツを増やせば増やすほど、検索順位は下落し、伸びなくなってしまいます。
人の目で見ても、Googleから見ても高品質な記事を備えないまま、コンテンツのみが大量に増えてしまったサイトは、立て直しも非常に厳しいものになります。


04コンテンツSEOの実施方法

コンテンツSEOの実施においては、Googleとユーザーの両方の視点から、高品質なコンテンツを判断し、作成していく必要があります。


Googleに評価されるコンテンツの作り方

まずはGoogleの目線に立ってみましょう。どんなコンテンツが、Googleに高品質だと評価されるのでしょうか。

この答えは、「すでに検索上位に上がっているサイトのコンテンツ」を見れば、ある程度はわかります。現時点でその検索クエリで上位表示されているコンテンツは、「Googleに高品質だと評価されているコンテンツ」と判断でききるからです。ただし、だからといって模倣するのではなく、上位表示されている複数のサイトをチェックし、それらを踏襲しつつ、より良いコンテンツを作っていくことを心がける必要があります。


ユーザーに評価されるコンテンツの作り方

次に、ユーザー目線で見たときの、高品質なコンテンツについて解説していきます。
重要なのは、ユーザーが何を求めて検索しているか、その意図を把握することです。
これについては、Google検索だけでなく、SNSでの言及や、質問サイト、掲示板でどんな話題になっているか等も重視していくと良いでしょう。ユーザーの検索意図(インテント)が把握できたら、それにしっかりと応えるコンテンツを作っていきます。

その際、「ここに答えがある」と明確にわかる記事のタイトルを付けると、検索順位が上がったとき、よりクリックされやすくなります。
例えば、「さいたま市のホームページ制作会社について」というタイトルより、「さいたま市のホームページ制作会社人気ランキング」としたほうが、埼玉県さいたま市内でホームページ制作会社を探しているユーザーに届きやすくなります。

こういった観点で、記事内の見出し(hタグ)、記事本文なども作り込んでいくと良いでしょう。


05まとめ


コンテンツSEOというと、どうしても掴みどころのない印象が拭えない人も多いかと思います。ですが、この記事をご覧いただいたことで、コンテンツSEOの具体的なイメージを把握できたのではないでしょうか。
「高品質な記事」「有益な記事」を作るのが、コンテンツSEOと言われています。ですが、主観的な「有益だと思う」「高品質だと思う」ではなく、ユーザーやGoogleが何をどう評価しているかを知ることが、コンテンツSEOの第一歩です。

地道な施策ですが、コツコツと積み上げていけば成果につながります。継続的に取り組んでいきましょう。

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